電子書籍のDRMフリーが遠のく

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 電子化されたコンテンツは、「DRM」により購入者しか閲覧できないようにプロテクトされていることが多い。しかし、ほとんどの音楽配信サービスではすでに撤廃されている。この流れが電子書籍にも続けばいいと思っていたが、最近、マンガの違法コピーのダウンロードサイトが問題視されたため、DRMフリーが遠のいた気がする。

 音楽配信は、いわゆる“ダウンロード違法化”により2012年10月から各サービスが配信する音楽はDRMフリーとなった。例えばアップルのApp Storeで購入した音楽をAndroid端末で聞けるなど自由度が増した。私はこれにより、CDをほとんど買わなくなり、音楽配信を利用している。

 電子書籍もこの流れに乗ると思っていた。しかし、先日、マンガの違法コピーが横行していることが報道された。これにより電子書籍のDRMフリー化は遠のいたと感じている。

 DRMフリーの利点としては、どのデバイスでも、どのアプリでも利用できることだ。音楽ファイルは、どれがCDからリッピングしたものなのか、App Storeまたはmoraで購入したのか意識する必要はない。今のところ、パソコンではソニーの音楽プレイヤーソフト「Music Center」、スマホでは「Google Play Music」で音楽を聞いている。DRMで保護されていなければこんなことが自由にできる。

 しかし、電子書籍はDRMで保護されているのでこのように自由に扱えない。

 さらにDRMで利用が制限されているコンテンツは、サービスが終了すると閲覧できなくなってしまうというデメリットもある。最近ではトーハンの「Digital e-hon」が終了する事になった。サービスの終了後、購入した電子書籍は閲覧できなくなるが、購入時の金額をほかの電子書籍サービスで利用できるポイントで実質“返金”する措置が執られる予定だ。

http://www.de-hon.ne.jp/digital/

 私はこれまでKindleで300冊程度のコミックを購入した。AmazonがKindleを終了する可能性は低いと思われるが、ゼロとは言えない。もし終了するとこの300冊が読めなくなる。電子書籍も早くDRMフリーになってほしいものだ。

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