Origami Payクーポンがローソンでエラーになる問題が解決

 QR/バーコード決済の「Origami Pay」のクーポンをローソンで使おうとするとエラーになるという問題。多くの人がそれを感じたのか、それらを書いた記事には多くのアクセスがあった。Origami Payの運営者もその問題を把握していたのか解決を講じた。しかし、レジのシステムではなく、アプリに改良を加えるという意外な方法だった。

 Origami Payのクーポンが利用できないというのは、ローソンのレジで“割引クーポン”としてOrigami Payの割引クーポンを読み込むとエラーになるというものだ。正しくは、お客が割引クーポンを表示させ、レジでは“決済コード”としてクーポンを読み込ませるという手順だ。これでクーポンが適用された金額で決済できる。これは、店員もお客も混乱してしまう。

 さすがにこれは分かりにくいため、レジ側のソフトウェアの修正で問題を解決すると思っていたが、改良をしたのはアプリ側だった。これにより、お客はOrigami Payの決済画面でクーポンを選び、レジで決済処理を行うという手順に変更となった。

 これは非常に分かりやすい。まずお客は、決済画面にクーポンの選択ボタンが出てくるため、使い漏れが少なくなる。店員は、お客が割引や値引きクーポンを利用しているかどうか尋ねる必要はなく、決済コードを読み込むだけだ。

お客:決済のQR/バーコードでクーポンを選ぶ
店員:決済としてQR/バーコードを読み取る

というわけだ。

決済画面で「クーポンを選択する」をタップする
一覧が表示されるので利用したいクーポンをタップする
決済画面に先ほど表示したクーポンが表示される。これで決済をするとクーポンが利用できる

 コンビニ3チェーンは、相次いでレジを刷新した。この刷新では、QR/バーコード決済サービスも考慮しているのだろう。とは言っても、レジ側のソフトウェアの更新は容易ではないのは想像できる。Origami Payを運営するOrigamiだけではなく、ローソンのレジのシステムを管理している事業者などとの調整も必要だ。

 しかし、アプリの変更はほかの事業者との調整なども必要なく、Origamiだけで行えたのだろう。さらに、使い勝手も向上している。