アカウントの「秘密の質問」はアメリカ海軍がルーツ?

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 各サービスのアカウントを作成する際。ID、パスワード、メールドレスなどを入力する必要がある。その中に「秘密の質問」というような項目が含まれている。「最初に飼ったペットの名前は」「母親の旧姓は?」「生まれた町は?」などだ。一部ではこれは効果がないとされているが、そもそも、なぜこのような仕組みになったのだろうか。

 アメリカ海軍の特殊部隊「Navy SEALs」の本人確認の方法がルーツかもしれない。このNavy SEALsは、アメリカ海軍に属する特殊部隊。アメリカにもいくつかの特殊部隊があるが、アルカイダのウサーマ・ビン・ラーディンの殺害作戦を実行したほどの部隊だ。

 2012年に公開された映画「ネイビーシールズ」(Navy SEALs)にて、このNavy SEALsが人質の本人確認のために秘密の質問をしている。具体的には、CIAの工作員の救出時に本人確認として「お母さんの旧姓は?」「生まれたところは?」と尋ねている。さらに、スカパー!で見たドキュメンタリーでも、人質の救出で本人確認として「お前の好きなヒーローは何だ?」と聞いている。まさしく、アカウント作成時の秘密の質問だ。

 フィクションでもドキュメンタリーでも出てくる秘密の質問。Navy SEALsが実際に行っているのは間違いないだろう。さらに、ほかの特殊部隊でも同じような本人認証を行っている可能性は十分にある。

 アメリカのコンピュータの歴史は軍隊の歴史とも言える。そもそも、インターネットは旧ソ連の核攻撃に備えた分散型ネットワークの構築から始まったという説が有力だ。そうすると、軍隊の慣例がインターネットの慣例になったとしても不思議ではないだろう。