日本では、たくさんのクレジットカードが発行されているが、年会費無料のものも多い。しかし、前年に1回でも買い物をした場合、などという条件が付いている。そのクレジットカードを使ってAmazonなどで登録して買い物をしたらいいが、もっと簡単な方法がある。それは、15円だけチャージすることだ。
Amazonのギフト券に15円だけクレジットカードでチャージする
Amazonには「ギフト券の残高」がある。一般的には、コンビニなどで購入したギフトカードやクレジットカードのポイントを交換して得たギフトコードを入力するとチャージできる。この残高は次の買い物で利用でき、足りない金額はクレジットカードなどで支払うという仕組みだ。
このギフト券の残高は、「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を使うとクレジットカードを使ってオンラインだけでチャージできる。
まずは最小の金額が15円のため「15」と入力して[次へ]。
場合によってはクレジットカード番号を入力。
次の画面で「注文を確定する」で、15円のクレジットカード決済とギフト券のチャージができる。
この方法だと、クレジットカードの年会費が無料になるためムダな買い物がなくなる。15円決済して、15円残高が増えるため、損も得もない。
わたしはこの方法で、サブのクレジットカードの年会費を無料にしている。また、先日、契約したSMBCデビットカードの特典を得るためにのために15円で決済した。これでSMBCデビットの入会特典のAmazonのギフトカード1,000円分がもらえるはずだ。
Amazonのギフト券の残高をオートチャージ
また、一定期間ごとにチャージを行う「オートチャージ」もある。SuicaなどのIC乗車券と同じように、一定の残高を下回ったら決められた額をチャージするというものだ。ほかには、決められた期間ごとにチャージができる。間隔は、毎日、毎週、2週間に1回、毎月が設定できる。
AmazonのWebサイトには、「予算の管理に最適です」という特徴があげられている。例えばAmazonの利用は1か月に10,000円と決めて、毎月チャージするという方法がある。しかし、オートチャージを行う間隔は毎週と毎日という選択肢もある。どのようなシーンで使うのか想像できない。
決済の回数にカウントされない可能性もある
このように、サブのクレジットカードの年会費を無料にするため15円決済を行ってきた。今のところ、このサブのクレジットカードではこれが買い物と見なされているようだ。しかし、クレジットカードによっては、買い物と見なされない可能性もある。例えば、「1か月に3回買い物をすると」などというキャンペーンの場合、無効になるかもしれない。