カメラスマホ or 無線通信ができるデジカメ

 最近、写真はスマホで撮影、Google フォトで管理をしているため、デジカメの写真をアップロードするのが面倒になってきた。スマホで撮影した写真は、自動的にGoogleフォトにアップロードされる。一方のデジカメは、パソコンに接続してアップロードをしなければならない。これが面倒でたまらない。そのため、カメラ機能が優れているスマホか、LTEやWi-Fiなどの無線でGoogleフォトにアップロードできるデジカメを探した。

スマホデジカメの条件

 条件は、

  • 価格は4万円程度
  • SIMフリー
  • できたら光学ズーム
  • スマホの場合、デザインがカメラっぽいもの
  • メーカーは問わない

だ。

1番の候補はZenfone Zoom

 価格は現在、使っているデジカメが2万円くらいで売れそうなので、その2倍程度ということで4万円程度とした。SIMフリーは契約しているBIGLOBEモバイルの子回線を利用したいから。光学ズームとデザインは私の好みだ。このような条件に当てはまるならメーカーなんてどうでもいい。

 そんな偏った私の価値観で選んだのが、ASUSの「Zenfone Zoom」だ。

ZenFone Zoom (ZX551ML) | スマートフォン | ASUS 日本
世界最薄!HOYA製、10層構造のレンズユニットを搭載し、光学3倍ズーム(デジタルズーム使用時で、最大12倍ズーム)のSIMフリースマートフォン「ZenFone Zoom ‏(ZX551ML)」

 各条件ともクリアする商品だが、1番の決めたは価格だ。おおよそ2万円で販売されているZenfone Zoomだが、ノジマオンラインのアウトレットでは14,800円で販売されている。一般的にアウトレット商品のため在庫が少ない。欲しい場合はすぐに購入することをおすすめする。

ノジマオンライン:ASUS ZX551ML-BK32S4PL
ASUS エイスース SIMフリースマートフォンZenFone Zoom メモ&#...

デジカメスマホを比較

 まずは、カメラ機能が優れたスマホを探した。最近のデジカメスマホのトレンドは、焦点距離などが異なる2つのカメラを搭載した“デュアルカメラ”。デュアルカメラでは、2つのカメラで撮影した2枚の画像をスマホで合成などの処理をすることで、カメラが1つのスマホではできなかったような効果が得られる。例えば、広角と望遠の2つのカメラを搭載したスマホでは、デジカメのように広角から望遠まで細かく調整できたり、暗い場所でも撮影できたり、人物写真で背景をぼかせたりできる。これらの処理は1つのカメラでは実現できなかった、あるいは難しかった処理だ。

 さらに最近では「HUAWEI P20 Pro」のように3つのカメラを搭載した“トリプルカメラ”スマホも出てきている。

HUAWEI P20 Pro スマートフォン | 携帯電話 | HUAWEI Japan
HUAWEI P20 Proは、LeicaのトリプルカメラとAIを搭載した、写真がもっと楽しくなるスマートフォンです。

 光学ズームのスマホも探したが、日本で容易に手に入るスマホは2モデルしかないようだ。

 1つ目はモトローラのスマホ「Moto Z」シリーズ。Moto Zシリーズの特徴として挙げられるのが、専用の周辺機器が接続できる「moto mods」に対応していることだ。この周辺機器には、プリンタの「Polaroid インスタプリンター」、大容量のバッテリー「Tubo Power」、プロジェクターの「Moto Insta-Share Projector」などがある。

https://www.motorola.co.jp/products/moto-z-family
https://www.motorola.co.jp/products/moto-mods

 その周辺機器にデジカメの「Hasselblad True Zoom」が用意されている。1200万画素、10倍の光学ズーム、フラッシュ、ビデオ撮影、手ぶれ補正など、デジカメと肩を並べるくらいの仕様だ。しかし、問題なのは価格。Hasselblad True Zoomは28,000円程度、Moto Zシリーズで安いモデルはMoto Z Playの27,000円程度で合計55,000円にもなってしまうのであきらめた。

https://www.motorola.co.jp/products/moto-mods/hasselblad-true-zoom

Zenfone Zoomに決めた

 もう1つ、光学ズームを備えたスマホとしてはASUSの「Zenfone Zoom」がある。厚さ5mmから11.95mmの本体に10枚のHOYAのレンズを内蔵することで、光学3倍ズームを実現している。

 Zenfone Zoomは光学系だけではなく、デザインも評価できる。私は、スマホで写真を撮るときにレンズを指で隠してしまう「指かぶり」をすることが多い。これは、四隅にレンズがあることが原因だ。Zenfone Zoomは、中央にレンズがあるためその心配はなさそう。また、一見するとデジカメのようなデザインもZenfone Zoomに決めた1つの理由だ。

 さらに旧モデルのため2万円程度で購入できるのも大きなメリットだ。

ZenFone Zoom (ZX551ML) | スマートフォン | ASUS 日本
世界最薄!HOYA製、10層構造のレンズユニットを搭載し、光学3倍ズーム(デジタルズーム使用時で、最大12倍ズーム)のSIMフリースマートフォン「ZenFone Zoom ‏(ZX551ML)」

 このZonfone Zoomの後継モデルが「Zenfone Zoom S」。しかしこちらはデュアルカメラのスマホであり、あまり興味は湧かなかった。

ZenFone Zoom S (ZE553KL) | スマートフォン | ASUS 日本
写真とは、その世界の一部を切り撮ること。自在に光を操り、イメージした世界を思い通りに捉える。最高の瞬間を、より速く、より確実に。F値1.7のSony IMX362センサー、2.3倍光学ズームを可能にする革新的なデュアルレンズカメラ、高性能Qualcomm® Snapdragon™ S625プロセッサ、そして大容量の5,...

 そのためスマホデジカメは「Zonefon Zoom」を選んだ。

通信モジュールを搭載したデジカメを探す

 通信モジュールを搭載したデジカメには、パナソニックの「LUMIX CM10」がある。しかし、発売は2年前の2016年2月のため製造は終了しているようで、LUMIX CM10のWebには「商品は在庫切れの場合があります。販売店でご相談ください」と書かれてある。確かに通販サイトやオークションを確認しても見当たらないわけだ。

DMC-CM10 | デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic
感動を共有する、新たな写真体験へ。大型1.0型センサー搭載したコミュニケーションカメラ。パナソニックのデジタルカメラ LUMIX(ルミックス)「CM10」の商品情報です。

 以前、ニコンからも通信機能が付いたデジカメが発売されたが、後継モデルは出ない。こうして探してみて改めて気がついたが、デジカメはスマホには勝てない。もう通信機能付きのデジカメの登場は期待できそうになさそうだ。