「BRITA fill&go Active」は1リットル当たり3.33円でミネラルウォーター相当の水が飲める

5.0

 ミネラルウォーターを愛飲している人は多いだろう。しかし、安くても500ミリリットルは80円程度、さらにペットボトルというゴミも出る。それを解決するのが「BRITA fill&go Active」。1リットリ当たり3.33円でゴミも出ない浄水器付きボトルだ。

BRITA fill&go Active
BRITA fill&go | 浄水器のBRITA(ブリタ)
BRITA fill&goのご案内です。ポット型浄水器やフィルターカートリッジなどをお求めでしたら、ブリタジャパンへ

BRITAとはどのようなメーカーなのか?

 BRITAは、ドイツに本社を置く主に浄水ポットのメーカー。一般的に、家庭用の浄水器は水道の蛇口に設置する。しかし、BRITAの主力製品である浄水器はポット型だ。ポットに水道水を入れると、カードリッジ型のフィルターに重力で水が落ち、ここで水が浄化されるという仕組みだ。

BRITAの主力商品である浄水ポット「マレーラ Cool」。
上に注いだ水が中央のフィルターで浄化されて下に貯まる

 このBRITAの浄水器に通した水を飲むと、もう水道水には戻れない。浄水していない水道水をコップに入れるだけで、塩素の臭いが気になるほどになってしまうほどだ。

BRITA fill&go Activeを使うとミネラルウォーターは買えなくなる

 fill&go Activeは、600ミリリットルの水が入るボトル型の製品。あらかじめ水道水を入れ、飲みたいときにふたを外し、ノズルを引き出し、ボトルを握ると浄水された水が出てくる。

  fill&go Activeで浄水された水は、水道水とはまったく別物だ。飲み比べなど必要ないくらいの違いがある。これがミネラルウォーターだと言われても分からない。

ふたを外し
ノズルを
引き出し
ボトルを握ると浄水された水が出る

  fill&go Activeは、あらかじめ浄水した水道水を入れる必要はない。水道水を浄水するのは、ボトルに付いているフィルター「MicroDiscカートリッジ」だからだ。そのため、外出先で水道水を補充しても浄化した水が飲める。

本体から上部を外す
上部は2つに分離する
fill&go Activeの「MicroDiscカートリッジ」
上部のふたにMicroDiscカートリッジを装着(1)
上部のふたにMicroDiscカートリッジを装着(2)
このようにfill&go ActibeにMicroDiscカートリッジを装着する

 さらに、コストを計算してもミネラルウォーターが買えなくなるほどだ。Amazonで調べてみたところ、1リットルのミネラルウォーターは150円から180円程度だ。一方のMicroDiscカートリッジは1個500円程度。おおよその目安として、フィルターは1つで150リットル程度の水が浄水できるとされている。1リットル当たり3.33円だ。

 さらに水道水の料金も計算すると、わたしが住んでいる地域の水道局は、基本料金と消費税を除くと1リットル当たり0.067円。微々たるものだ。

BRITAの消耗品は互換性重視

 このようにfill&go Activeを使うためには、MicroDiscカートリッジが必要だ。1つで150リットル浄水できる。しかし、このMicroDiscカートリッジがいつまで販売されるか気になるところだ。これはほとんど気にしなくてもいいだろう。

 BRITAの主力製品の浄水ポットのカートリッジは、わたしが覚えている限り15年は形状を変えていない。新しい浄水ポットが発売されてもカートリッジの形状は同じだ。また、カートリッジも浄水機能が進化しているが、形状は変わらない。15年前に買った浄水ポットでも、現在販売されているカートリッジが使えるというわけだ。

 また、fill&go Activeとはデザインが異なる浄水ボトル「BRITA fill&go」が販売されている。 fill&go Activeとfill&goは同じMicroDiscカートリッジを採用している。浄水ポットのようにMicroDiscカートリッジも浄水機能がアップする可能性もある。

fill&go Activeの利用シーン

常備

 とにかくたくさんのミネラルウォーターを飲む人がいる。これはもったいない。ミネラルウォーターは、1リットル当たり150円から180円で、ペットボトルというゴミが出る。fill&go Activeなら、水道水がミネラルウォーター相当の水に浄化されゴミが出ない。

外出先や宿泊時

 先に書いたミネラルウォーターを常備するというのは、わたしも含まれる。睡眠時間であっても、手元に水を置くのが習慣というか、なんとなくそうなった。

 当然、ホテルの宿泊時も同じだ。この際、コンビニでミネラルウォーターを購入しているが、価格設定には首をかしげる。わたしは、一晩で1リットルの水がほしいが、コンビには500ミリリットルと2リットルの2つのサイズが販売されている事がほとんどだ。

 さらに、水の量に比例して価格が高くなるわけではない。2リットルの価格は500ミリリットルの4倍ではなく、1.5倍程度だ。そのため、2リットルを購入し、1リットルだけ飲んで、朝には1リットルは捨てている。

運動時

 fill&go Activeが活躍しそうなのが、公園での運動だ。こまめに水分を補給しなければならないが、何本もペットボトルを持ち運びたくない、でも自動販売機でミネラルウォーターを買うのもゴミが増えるだけだ。しかしfill&go Activeは、公園の水道から水を補充できる。どこにでもある水道でミネラルウォーターのような水が飲めるというわけだ。

fill&go Activeは持ち運べる大きさではない

 このfill&go Activeの欠点は大きさだ。直径7.5センチメートルで、高さ23.5センチメートル。500ミリリットルのクリスタルガイザーのペットボトルと、600ミリリットルのfill&go Activeの大きさを比べるとその大きさが分かるだろう。400ミリリットル程度まで容量が少なくなってもいいので、もっと小型の製品をリリースしてほしい。

左が容量が600ミリリットルのfill&go Active。右が500ミリリットルのクリスタルガイザー。fill&go Activeは持ち歩くには大きいかもしれない。