DVDからBlu-rayへ 次作は4Kは確実―― ヱヴァンゲリヲン新劇場版から見える家庭の視聴環境

 ヱヴァンゲリヲン新劇場版(新劇場版)の4作目「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(シン・エヴァ)の公開時期が2020年と発表された。新劇場版の1作目の公開は2007年9月のため、13年でようやく完結することになる。この13年間で自宅のテレビにも大きな変化が見られた。そこで新劇場版のDVDとBlu-rayの発売から家庭の視聴環境の向上を振り返る。

DVDからBlu-rayへ 次作は4Kは確実―― ヱヴァンゲリヲン新劇場版から見える家庭の視聴環境 2
ヱヴァンゲリヲン新劇場版のBlu-ray

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

公開:2007年9月1日
DVD版:2008年4月25日
Blu-ray版:2009年5月27日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

公開:2009年6月27日
Blu-rayとDVDの発売:2010年5月26日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

公開:2012年11月17日
Blu-rayとDVD:2013年4月24日

新劇場版はDVDとフルHD 次回作は4Kさらには8Kの可能性も

 新劇場版:序の最初のリリースはDVDのみだった。Blu-rayの発売は約1年後。当時の視聴環境、ほかのタイトルなどを考えると妥当だと思われる。

 そう考えると、シン・エヴァンエリオンのBlu-rayとDVDの発売は、2021年ごろだろう。この際、4K Blu-ray版が発売されるのは確実だが、アップスケーリング技術で8Kの可能性も考えられる。しかし、3年後を考えると、8Kは物理的なメディアではなくVODで配信されているかもしれない。

 テレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」は1995年、それに続く「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」は1997年、「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」は1998年に公開されている。ここでエヴァンゲリオンは1回、閉じている。

 このようにテレビシリーズが公開されたが、新劇場版を制作した理由の1つに映像技術の発達により表現の幅が広がった、という理由もある。Air/まごころを、君にから新劇場版:序まで約10年間の間があり、その点は理解できる。

 しかし、新劇場版は第1作から第4作まで13年もかかっている。この間、家庭内の視聴環境は大きく変化した。地上デジタル放送の開始、つまりハイビジョン対応テレビの普及だ。アナログ放送が終了し地デジのみになったのは2011年7月。新劇場版:破の頃には多くのテレビはハイビジョンに切り替わっている。これは、Blu-rayの再生環境が整ったということになる。

 このように家庭内の視聴環境も大きく変わった。そのため、制作現場も少しずつ変わっていったかもしたかもしれない。

シン・エヴァンゲリオン劇場版 特報1
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